弁護士本田正男のBlog Page


 毎日聴いている音楽その他についての感想などを書いています。

 弁護士としての活動については,所属する法律事務所(川崎総合法律事務所)のホームページなどをご参照ください。

 以前のブログページについては,こちらをご参照ください。


朝ドラ

 北海道の自然を舞台にした今回の朝ドラもいいですね。

 先週余りに休日が続くので,子どもの日に何曜日か分からなくなっていて,朝ドラの時間になって慌てて飛び起きて,テレビのリモコンを探している自分がいました。

 前クールの福田靖さんもとっても安定していて,安心して観ていられましたが,今クールの大森寿美男さん,安定した筆致に加えて,人間の微妙なグラデーションを短い時間の中で丹念に紡いていて,いつも感心しています。大好きな岡田惠和さん同様,3回目の朝ドラもありそうな気がします。

 

 今回の朝ドラの主題歌もいいですね。

 草野マサムネさんももう50代なんですね。(一時体調を崩されているような話も伝わって来ていましたが,)ブライアン・ウィルソンと同じように,若い頃のみずみずしさがそのままなことが驚きだし,嬉しいです。

 テレビで観てると,月曜日だけ,2番も歌ってますね。

 ロビンソンの頃から,言葉の組合せの妙が素晴らしかったですが,2番のverseの最後に「コタン」という言葉が置かれていて,気になったので,検索してみると,アイヌ語なんですね。流石です。ひょっとすると,少数というか,弱さに対する眼差しを持つということと,瑞々しい感性をもち得るということとの間には,内的な関連性があるのかも知れないですね。

 


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日弁連シンポジウム

午後日弁連のシンポジウム「日米地位協定を検証する! 〜ドイツ・イタリアと比較して〜」に参加して来ました。

 日弁連内のクレオという1番大きな講堂(部屋)BCでの開催でしたが,次から次へ来場の方が増え,完全に溢れてしまって,職員の人たちが,資料の刷り増しをして,椅子を登壇者の周りにまではみ出して並べるということを開演後1時間を経過してもまだ続けている状態で,70年ごろのフォーク集会はこんなだったのかしらと思わせるような大変な人出でした(しかし,米軍の地位協定で,自分の国の領域内のことに主権が及ばないような,環境汚染の調査も,事故事件の検証もできないような国は,悲しいかな日本だけなんですね。まぁ,ユーロ圏は違うようには思ってましたが,アフガニスタンですら,法的に,アメリカ軍と対等だとは知りませんでした。まったく知らないということは恐ろしいことです。)。
 
 今年9月6日に前川さんを招いて行う講演会の持ち方について詰めの作業を行うため,来週前川さんと会うお約束を頂いていることから,少し前川さんのことについて予習しておかなければならないと思い立って,シンポジムの会場に向かう道すがら,前川さんの御本を一つ読み始めました(遅すぎですね。)。「これからの日本、これからの教育」(前川喜平/寺脇研著)です。「はじめにに代えて」という冒頭の文章の中で,前川さんは,ご自身の不登校体験を赤裸々に告白された後,宮澤賢治の「農業芸術概論要綱」を引用されています。「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と(とうの昔に賢治が言葉にしてくれていたことはとても嬉しい限りですが,そんなことも知らずに,同じようなことを,あちらこちらで話していたとは,恥ずかしいというか,やはり無知とは恐ろしいものです。)。
 
 やはり,ごく最近まで知らなかったのですが,これも,このところ毎日聴いているので,知らなかったついでで,ご紹介したいと思いました。Madeleine Peyrouxというぼくにとっては未知のアーティストが昨年発表したAnthemというタイトルのアルバムです。ジャンル的には,ジャズボーカルということになっているようですが,もっと幅広い音楽で,朝聴いてもとても気持ちよく1日を始められます。一聴した感じ,ぼくの知っているところでは,一番近いのはMaria Muldaurでしょうか。声だけ聴いていると,ふくよかで艶っぽい大人の女性がイメージされますが,リリックなどは,もっと知的で洗練された印象も残します。昨年くらいからでしょうか,Apple musicでは,基本的には再生中の曲の歌詞もでるようになったので,iPhoneを片手にちょっと気になった歌詞を確認するようなことも簡単にできるようになりました。たとえば,4曲目のタイトルナンバーのサビのフレーズは,こんな感じです(この曲,難民問題などを扱っているようにも読めなくもないのですが,ぼくの英語力,詩を読む力では到底解りません。)。
 Ring the bells that still can ring

 Forget your perfect offering
 There is a crack, a crack in everything 
 That's how the light gets in

 あらゆるものにはヒビが入っているから,そこから光が生まれる,完璧を求めなくていい,あるがままに鐘を鳴らせばよいというメッセージは,すでにヒビだらけの大人には有難い台詞で,それが演奏や音楽の全体からも伝わってくる職人芸のようなえも言われぬ絶妙な雰囲気にあっていますね。
 日本でも,こんな雰囲気のある大人の楽しめる音楽にもっと市場性があってもいいんじゃないかとついつい思ってしまうのですが,詰まる所,それは聞き手であるリスナーの側の問題ですよね。どんなに不平等な地位協定でも,それを受け入れているのが他でもない日本国民だということとおんなじなんでしょうね(どれほど人の後を付いて行くのが好きなんでしょうか。)。ストリーミング配信が,大人にも楽しめるような音楽をしっかり大人に届けることができているように,新しいシステムや,やり方で何か風穴を開けるようなことができたりするのでしょうか。
 
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子どもの貧困問題研究会のHP立ち上げました

 かわさき子どもの貧困問題研究会という勉強会を立ち上げています。きっかけは,2015年2月20日に発生した川崎での中学一年生の事件でした。困難な状況にある子どもや若者の支援に関わっているNPO法人,社会福祉法人,福祉事務所,児童相談所のケースワーカーや,弁護士,家庭裁判所調停委員,少年友の会の会員,市役所職員などの有志が集い,内々にですが,定期的に勉強会を継続していました。

 そして,2017年3月からは,子どもの貧困問題をより広く多くの市民の皆さんに知ってもらいたいと考え,年に数回程度の頻度で,このところは川崎商工会議所との共催で会議室をお借りし,川崎市の後援や,生協の協賛も得て,講演会やシンポジウムを企画開催してきました。

 そして,これらの活動の軌跡を一つ一つ大事にしたかったので,ホームページを立ち上げました(風邪でほとんど外に出られなかったこともありますが,ゴールデンウィーク様様です。)。まだ,スカスカですが,ちゃんとレポートを仕上げるなどして,活動同様少しずつ充実させていきたいと思っています。

 さしあたり,9月6日の夜に予定しています前川喜平さんの講演会の開催に向け,あれこれ企画を詰めています。

 

 子どもの貧困にも,こどもの日にも何も関係ありませんが,今朝は,晴れた5月の日曜日の朝にぴったりなChieftansを聴いています。長くやっているグループだと,やっぱり,ぼくは昔のものより,最近のものが好きで,2017年12月3日に横須賀の芸術劇場で生のChieftansに触れたこともあって,Voice of Agesを聴いています(Bowieなんかも常に一番新しい作品が一番良い作品だったんじゃないですかね。)。

 活動を長く続けることの大切さや,大変さ,それを支えることのできる対象への愛を感じます。


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風邪

 温かくなってきたのに,風邪引いてしまいました。

 なぜか休みになると体調が崩れるといういつもパターンで,実に冴えないGWです。結局弁護士なんて体一つしかありませんから,どこかで無理をしているのかも知れませんね。

 高一になった長男が友だちを連れてきて家で遊んでいるのを尻目に,水を飲んで寝ているしかない病人のような1日でした。

 

 昔は,新譜情報というと,雑誌や,兄貴から聞いたという友だちの情報(長男って,色々と面白くないことばかりです。)などが主流でした。そのうちラジオが中心になり,今でもラジオからの情報が一番多いことは変わりませんが,最近はストリーミング配信での提案も看過出来なくなっていますね。今日も,全身寒気のする中,iPhoneでApple Musicのおすすめを見ていたら,J.J.Caleの新譜Stay Aroundが出ているのが目に飛び込んできました。

 調べてみると,Tom Pettyのものなどと違って,全部未発表作品を集めたものとのこと,聴いてみると,録音年月日は分からないのですが,全15曲49分,Naturallyを思い起こさせる音色で,どの楽曲も実に音楽的で,繰り返し聴いても飽きないし,アコースティックを含めギターの音色など,これまで出ていたどの音源よりも,気持ち良いくらいですね。正に,intimateな世界で,病人でも食べられるお茶漬の味です。

 妻の作ってくれたおかゆと同じぐらい,有難いご馳走でした。

 

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72回目の憲法記念日

 憲法記念日の神奈川県弁護士会は,今年も,午前中から,会長以下有志の会員が桜木町駅前に出て,街宣と称する会長談話などのビラ配りでした。このところ季節外れに寒くて,雨模様でしたが,今日は,すっかり暖かくなり,人出も多くて,ビラも簡単にはけました。3年前と変わりありません。しかし,憲法を取り巻く情勢の変化は,誰の目にも明らかですね。

 弁護士会で,いつも司法予算の大幅な増大を訴えている立場からすると,休日の桜木町の駅前を笑顔で歩く家族連れの中のどれだれけの人が,三権の一翼を担っている司法の予算を知っているのか,クイズでも出してみたい気分になってしまいます(答えは,最高裁判所のホームページにも出ていますが,平成31年度の司法予算は,3255億円で,国家予算の全体としての増加にも拘らず,金額はずっと横這い,つまり,予算上の割合は安定して減少しています。)。ところが,たとえば,先日墜落したF35という戦闘機などは,すでに100機以上FMS方式で購入することが決まっているようですが,概算要求の時点で,1機当たり147億円という購入価格(つまり,整備代など維持費はまた別ということです。)になっています。

 日本って,本当に主権国家なのでしょうか。そして,税金を納めている筈の国民はどれほどその使い途について寛大なのでしょうか。待機児童の解消なんて簡単にできてしまうと思うのは,私だけなのかと思ってしまいます。

 

 午後は,気分を変えて,また,昨日の片付けの続きですが,今日はプロ野球だけでなく,J1もあるので,DAZNで,片付けや洗濯をしながら,フロンターレ戦の観戦です。本当にDAZNのおかけでフロンターレのサッカーを全試合楽しめるようになり,感謝です(各試合3回は観ていますね。)。J1の試合どれを観ても楽しいですが,川崎フロンターレの実現しているサッカーは別格ですね。ゴール前のごく狭いエリアで短いパスをワンタッチで繋ぎ始めると,相手チームのディフェンダー同様もう次にボールが何処へ出るかわからない状態になって,魔法を目の当たりにしてような展開です。こんなサッカーをやっているチームって他にないですよね(コンサドーレなども縦に強い攻撃的なサッカーで楽しめますが,フィニッシュの段取りは,基本クロスを上げるだけで,よほどラフですね。)。高校時代サッカーしかやっていなくて(その頃って,サッカーの中継なんて,深夜の民放ぐらいしかなくて,しかも,試合中にCMが入ってたりしていましたね。),母親からもサッカー労働者と言われていた者としては,フロンターレのサッカーって楽しすぎます(こんなに勝っても,負けても楽しい試合運びってありますかね。)。それを地元のチームが実現していることで,とても生活の張りにつながっています(私などJR川崎駅の北口の通路を通るだけでも楽しいです。)。

 

 ぼくがiPadProでDAZNを観ている脇で,中二になった次男が宿題もせずに,プレステ4の戦場系のゲームをテレビの大画面でやり続けていることだけが気になってましたが,試合の方は,まったく夢のように素晴らしいものでした(今日など,中村も家長も居なくて,得点の場面では大島も出ていなかったのにです。)。自分の子どもですらままならないのですから,国家予算など到底コントロールできる筈もないですね。> でも,このままでは駄目です。

 

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